2023年6月号ルミディータ通信
ルミディータ通信2023年6月号 目次
1.自分を磨く!キレイの心理学:35・・・なんか落ち込む…やる気が出ない…最近増加!「6月病」の対処方法
2.カンタン!ながら美容ナビ・・・意外と知らない!? 日焼け止めの選び方!
3.おいしいってしあわせ!:35・・・たまにはこんなランチも素敵!季節料理 あら珠(鎌倉)
なんか落ち込む…やる気が出ない…6月病かも!?
多くの人が知っている言葉「5月病」に似た言葉で、[6月病]があります。
新入学、新社会人、部署移動、引越し、生活環境の変化などなど…
周りの環境が変化することで知らないうちに緊張状態が続き、気づかない間に心身ともに疲れを溜め込んだ結果、心や体に不調が現れることを言います。
今年はリモート授業やテレワークなどのコロナ禍からの変化が大きく、5月のGWも長かったことから疲れが遅れてやってくる[6月病]の方が増えるかも!?
6月は特に梅雨の影響で抑うつ状態になりやすい…!
特に6月は雨、ムシムシ、気圧の変化、日照時間の減少(雨や曇り空により、一年中で一番少ない)の影響で快適に過ごせなくなり、体調を崩すなどストレスが増える季節でもあります。
だからこそ、少しでもストレスを減らして6月病を防ぎ、楽しく生活できるようにしたいですね。
心身の状態のめやす
1、2つ当てはまると予備軍。
多く当てはまるほど6月病の可能性が高くなります。
6月病は、ストレス・疲れのサイン
6月病はストレス・疲れが溜まっているサインです。
長引かないようにする、ならないようにするためにはストレスを溜めないようにすることが大切ですが、人間関係など自分自身では解決できない問題もありますよね。
特に6月病は真面目な人がなりやすいので、いつも通りにできなくて落ち込むと、自分を責めて追い込むことになりキケンです。
何らかの変化を感じた場合はいつもよりペースを落としてしっかり休むことが大切です。
どうすれば良いの?
6月病にならないためには
・生活リズムを整える
・しっかり体を休める
・暴飲暴食を控える
・適度な運動
など、健康な生活の基本とも言えるべきことが挙げられますが、それ以外の意外な方法も上げておきます。
笑う
「笑う」ことは最も手軽にできる自律神経を整える方法です。
様々な研究結果から笑うだけで
・免疫細胞を活性化
・セロトニン(幸福ホルモン)が分泌
・β-エンドルフィン(快感ホルモン)が分泌
などから、自律神経を整えることが証明されています。
お笑い、漫画、動画などなんでも構いません。
そういうものを見る元気もない場合、口角を上げるだけでも効果があると言われます。
ぜひ試してみてください。
泣く
「泣く」ことはデトックス効果があり、リラックスできると言われています。
・泣く事でストレスホルモン、コルチゾールが低下
・心が動いた(悲しみ、怒り、感動、嬉しい)ときには副交感神経が優位になり涙が流れ、気持ちが落ち着く
・涙には苦痛を和らげるエンドルフィンというホルモンが含まれている
・泣く事で普段押さえている自分を解放できる
泣くことにはこんなにリラックス効果があるのです。
感動できる映画を観たり、心を動かして泣き、リラックスしてみませんか?
寝る
睡眠は心身の健康のためにとても大切です。
不眠は6月病の悪化、さらにうつ病の引き金にもなりかねません。
ただ眠ればいいというだけではなく質の良い睡眠が重要で、
・就寝前にアルコール・カフェインは避ける
・スマホやPCは就寝前90分には使用をやめる
・寝る2〜3時間前にゆっくり入浴する
などに気をつけるほか、良くやりがちな「休日の寝溜め」にも注意が必要です。
寝溜めによって体内リズムが乱れ、かえってだるさや疲労感が強くなるという研究結果が報告されています。
疲れない寝溜めの方法
休日にいつもより就寝・起床時間が遅い…お昼まで寝てる…なんてことはよくあることだと思いますが、これが「時差ボケ」のような体内リズムのズレを生み出します。
これが続くと日中眠くなったり、夜に眠れなくなったりしてしまい、6月病やうつ病の悪化にも繋がります。
就寝から起床までの中間を睡眠中央値と言い、平日と休日でこの差が大きいほど時差ボケ状態(社会的ジェットラグ)が大きいことになります。
上の表の例で見てみると
・平日:0時就寝→6時起床 = 睡眠中央値:3時
・休日:2時就寝→10時起床 = 睡眠中央値:6時
→社会的ジェットラグ 3時間
ということになり、休日ごとに3時間も時差ボケしているのと同じ状態になってしまうのです。
休みの日にゆっくり眠りたいのであれば、平日より前後1時間睡眠時間を足して、睡眠中央値をずらさないようにすることが大切。
また、もっと寝ていたい…という場合でもあまり遅くない午前中に起きて陽の光を浴びると体内時計が調整され、体内リズムの乱れを防ぐことができます。足りない分は昼寝で補いましょう。
睡眠をしっかりとる、というのは長く寝れば良いのではなく、体内リズムを整えながら眠ることがとても大切なのですね。
憂鬱な梅雨、6月病も工夫で乗り切ろう!
6月病にかかるのはあなたが頑張っていた証拠でもあり、休息を取りましょうというサインでもあります。
無理をせずに生活することが第一で、笑う、泣く、睡眠の3つの要素を心がけつつ、美味しいものを食べたり、好きなことをしてリラックスをして過ごしてくださいね。
知ってるようで知らない?私に合う日焼け止め
美肌を保つために欠かせない日焼け止め。
種類もたくさんあり、選び方がわからない…という方も多いのではないでしょうか?
紫外線の基本を知って自分に合う日焼け止めを選び、これから紫外線が増える夏も美肌を保ちましょう!
日焼け止めを選ぶための基礎知識
3種類の紫外線
紫外線にはUVーA、UV-B、UV-Cの3種類がありますが、UVーCは地球上には届きません。
UVーA
UVーA波を浴びてもすぐに肌の変化はありませんが、皮膚の奥の真皮層まで届いてダメージを与え将来のシミ、しわ(光老化)の原因になります。
1年中降り注いでいることが特徴で、曇りでも、室内にいても窓を通過して届きます。
UVーB
UVーB波は夏に多くなるエネルギーの強い紫外線で、肌を赤くする、ひどいと水膨れになるなど強いダメージを与えます。
しかし地表に届く総量は少ないので直射日光に当たらないことである程度防ぐことはできます。
PAとSPF
PA
PAはUVーA波を防ぐ効果を表し、+〜++++の4段階で+が多いほどUVーA波を防ぐ効果が高くなります。
SPF
SPFはUVーB波を防ぐ効果を表し、1〜50までの数値で表されます。
最近では50以上のものもあり、その場合「SPF50+」と表示されています。
数値が大きいほど効果時間が長い(日焼けするまでの時間を遅延する)ことを示し、1SPF=約20分です。
PA++++、SPF50の強いものを塗っておけば安心?
「とりあえず一番強い《SPF50 ++++》を塗っておけば安心」というわけではありません。
効果が高いものはいくら肌に優しい成分を使っていても肌への負担が増すので、シーンに合わせた日焼け止め選びが重要です。
日焼け止めの選び方
強さ
クリーム、ジェル…色々あるけどテクスチャーはどれがいい?
様々なテクスチャーの日焼け止めが販売されているため、どれが本当に自分に合うのか迷いますよね。
代表的なテクスチャーのメリット・デメリットを比べてみましょう。
クリームタイプ
メリット
・肌なじみ、保湿力が高い
・化粧下地にも
デメリット
・テクスチャーが硬めで伸びにくいので広範囲に塗るのに向かない
ジェル・ミルクタイプ
メリット
・伸びがよく付け心地が軽い
・ムラになりにくい
・広範囲に塗りやすい
デメリット
・しっかり落とさないと肌残りすることも
パウダータイプ
メリット
・メイクの上から使用できて紫外線防止効果を高められる
・化粧直しにも便利
デメリット
・クレンジングが必要
スプレータイプ
メリット
・背中や足、髪など塗りにくいところにも塗れる
・塗り直しが簡単
デメリット
・落ちやすい、ムラになりやすい
白浮きを防ぎたい!
日焼け止めを塗って、白浮きしてしまい困ったことはありませんか?
白浮きの原因は<紫外線散乱剤>です。
気になる方は購入の際にパッケージ裏を確認し、紫外線散乱剤が入っていない製品を選ぶといいでしょう。
ジェルタイプには紫外線散乱剤が入っていないものが多いので、チェックしてみてください!
今月のおいしい!
鶴岡八幡宮へお参り
久しぶりに鎌倉の鶴岡八幡宮へお参りに行きました。
とっても暑い日だったので、あまり歩きたくなくて(笑)近くで見つけたお店に入ったらとっても素敵なランチをいただけました!
季節料理 あら珠
鶴岡八幡宮を出て小町通り方面へ徒歩1分のところにあります。
予約ナシで行きましたが運よくそれほど待たずに入店できました。
小さいながらも日本庭園があって素敵。
<紫陽花~ 彩~ お楽しみ御膳>をいただきます!
季節のおばんざい12種類がいただけるお楽しみ御膳をいただきました。
見た目にもとっても美しい(^-^)
12種類のおばんざいとアサリの炊き込みご飯、ごま風味の十割そば、お吸い物、お新香。
左上から
1:蒸し鶏とオクラの明太ソース掛け
2:季節のお浸し
3:小田原漁港より 豆鯵南蛮漬け
4:季節の茶碗蒸し
5:湘南しらすの湯葉包み揚げ
6:旬の焼き魚 西京焼き
7:だし巻き玉子
8:生麩
9:彩 押し寿司
10:やわらかローストビーフ
11:三崎鮪のカルパッチョ
12:季節のマリネ(たこ)
器や盛り付けの美しさもさることながら、一つ一つのお味が優しく美味しくて幸せ!
どれも美味しいかったですが、生麩と西京焼きとマグロのカルパッチョが特に好みでした)^o^(
食後のデザートとコーヒー。
たまにはのんびり、美しい景色とお料理を食べる時間も心の栄養、健康に大切だなぁ…と感じました。
ピックアップ!初夏の鶴岡八幡宮





